新月の夜、次女が誕生しました。
キタキタ新月パワー⁉
入院中会えない1号🐧を撫で回し、いざ出陣〜 #40週4日— ぺんぺこ 2y+0m (@penpecoblog) March 24, 2020
お産ラッシュの夜だったため、私を含めて4人のお産が同時進行。
助産師さんは初産の方のサポートに回っていたため
2人目出産の私はだいぶ放置されていました(笑)
備忘録がてらの出産記録です。
夕方〜19:30
朝から頻繁に張るような感じはあったものの、そのまま夕方に。
17時頃から「少し痛いかも?」「どうも10分切ってる!?」と思い、長女をお風呂に入れつつ自分も入り、夕飯を食べさせる。
こんなことするあたり、1人目の時と違う落ち着き方だなぁと我ながら思う。
19:30に病院へ。
くらいの感覚でしたが、経産婦ということもありそのまま入院。
前日の妊婦健診で3cmだった子宮口は、4cmほど開いていました。
20:30
病院にきたことで安心したのか、1時間もすると
またあの痛み再来か、なんてこった…
くらいに順調に進む。子宮口6cm。
本来、産むはずだったLDR(陣痛〜分娩〜回復までできる部屋)はおろか、
陣痛室、手術室も全部妊婦さんで埋まっている状況。
“ソファのあるくつろぎの空間で、お好きな音楽を聞きながら、アロマを焚いて、家族とともに新しい命の誕生を・・・”
という謳い文句のLDRとは程遠い、ただベッドがあるだけの3畳ほどの処置室で分娩準備が始まる。
まぁ、無事に生まれればこの際どこでもいい!
21:00
分娩道具を手早く準備する助産師さんに
そして、あっという間に消える助産師さん。居てくれないのか〜い!
21:40
相変わらず全然来ない助産師さん。
隣の陣痛室から上がる叫び声。
ベッドの上にあぐらで座り、陣痛の波に合わせて、ひたすら「ふぅ〜」っと息を吐いて耐える。
夫に腰をさすってもらう。
下手すぎて余計痛い。
お茶を口元に運んでもらう要員として頑張ってもらう。
赤子が頭をグリグリ押し付けて来る感じが分かる。
とガッテン。
一人目は陣痛促進剤がよ〜く効いて、ほとんど波のない痛みに耐えるのが精一杯。
「いきみたい感じ」というものがなかった。
22:00
ひたすら2,3分間隔で襲ってくる痛みに、思わずウゥゥゥッ〜と声をあげてしまう。
疲れてだんだん面倒くさくなり、早く産んでしまいたい気持ち。
でも、お隣の陣痛室もいよいよ佳境に入っているような気配。
今、呼んでいいだろうか・・・と迷っていると、グンッともう一段階、赤子が下がったような感覚。
飛んできた助産師さんは、他の助産師さんと慌ただしく電話でやり取り。
はい!じゃあわたし、こちらに付きますんでぇぇぇ!!
隣も今にも生まれそうらしい。(実際この後すぐに赤ちゃんの泣き声が・・・)
しかし、もう我慢ならねぇぇええ!
22:18
おかげさまで病院到着から3時間半、なかなか良いスポポ〜ン具合で次女誕生です
2,640gと小ぶりんですが、元気です。うひゃ〜、新生児小さいっ! pic.twitter.com/liczNDfd0f— ぺんぺこ 2y+0m (@penpecoblog) March 24, 2020
助産師さんを呼んで4,5回いきんで、すぽぽーん!
という出産劇でした。
あまりの展開の早さに、夫はカメラを持って呆然と立ち尽くしていました。
(かろうじて生まれる瞬間は撮れてた…)
35時間がかりで最後は陣痛促進剤で押し出され、汗だく疲労困憊、出血多量で貧血を起こした長女の出産に比べて
今回は無駄な体力を使うことなく、自分のペースで産めたって感じです。
お股も無事(←これ、産後のQOLに重要。長女の時にザクザクに裂けて1ヶ月は辛かったので)
お産って、その時その時で本当に違うものだな、と身を持って思い知りました。
こんなこと言うのも変なのかもしれないけど。
この出産、楽しかった!
新生児かわいい
2年ぶりの新生児は、とても軽くて儚くて。
抱っこしようと持ち上げる度に思った以上に軽くて、自分の気合とのズレが生じる。
階段がもう一段あると思ったのになかった時のような
スコッと抜ける感覚(←あれはなんていう現象?)を何度も味わっています。
まだお猿さん顔だし、手足もごぼうみたいに細いけど、それもまた可愛い。
コロナコロナで、何かとピリピリしてしまう世の中ですが、貴重な新生児期をしばし楽しみたいと思います。