前回、ドリンクタイプのR-1ヨーグルトからつくる自家製ヨーグルトのことを書きました。
基本的には、道具の消毒入らずの ↑このレシピで作っているのですが、これで出来上がったヨーグルトを種に、再度ヨーグルトを作ることも出来ます。
ただしその場合、デリケートなヨーグルト菌に雑菌がまざらないよう、道具の消毒が必要。
ズボラでもなんとか出来る簡単消毒方法と、
さらにローコスト化できる自家製ヨーグルトのレシピをまとめてみました。
使っているヨーグルトメーカー
前回もご紹介したこちら。アイリスオーヤマ KYM-014です。
良く売れているのはこちら↓の型番みたいで、レビューも多く、使い心地等参考になると思いいます。
ヨーグルト作成に使う道具の簡単な消毒方法2パターン
わたしは、この2パターンのどちらかで消毒しています。
- 熱湯消毒(熱湯をかけて水切りする)
- 食器用アルコールスプレーを噴霧&乾燥
どちらでも上手く作れています。
今回はコロナ騒動の時節柄、アルコールスプレーが品薄ですので、熱湯消毒のパターンでご紹介します。
<下準備>予め種のヨーグルトを確保する
1.ヨーグルトの出来上がりに合わせて、種のヨーグルトを保管する蓋付き容器(タッパーや瓶)と、スプーンを熱湯消毒します。
うちでは電気ポットで沸かした熱湯を、バシャーっとかけて、軽く振って水切りするだけ。
布巾とかで拭くこともしていません。
2.出来たてのヨーグルトを、消毒した保存容器に100gほど取っておきます。
ざっくり目分量ですね(相変わらずテキトー)
3.次回、ヨーグルトを作るときまで冷蔵庫で保管します
<ヨーグルトを作る>
材料は
- 1リットル牛乳 1本(成分無調整・種類別=牛乳のもの)
- 容器に取っておいたヨーグルト
です。
1.スプーンまたは泡立て器を熱湯消毒します(沸かした湯をかけて水切りする)
2.牛乳を100ccほど抜きます(これは飲んだり料理に使ったり、早めに消費してください)
3.冷蔵庫で保管していたヨーグルトの容器に同量程度(100cc)の牛乳を注ぎ、消毒した道具でよく混ぜます。
これは、ヨーグルトをゆるくして、次の工程で簡単に撹拌できるようにするためです。
4.牛乳パックに戻し入れます。
パックの口を全部開けたほうが入れやすい時は開けちゃいましょう。
雑菌混入防止の為、パックの口の部分や内側は、手で触らない用に気をつけましょう。
5.口を閉じて、しっかり振ります。
私は袋とじクリップで止めてから振っています(写真はIKEAのクリップ)
6.ヨーグルトメーカーにセットします
あとはヨーグルトメーカーにおまかせ! 43℃・9時間保温です。
できあがり!!
写真は使いまわしです(笑)だっておんなじなんだもん。
完成したてのヨーグルトから、種のヨーグルトをもう1回取って、再度作ることもできます。
個人的には3回目くらいから、味が変わってくる(風味が弱くなる)気がするので、再利用は2回までが多いです。
それでも、R-1ヨーグルトドリンク1本から2回分、それを種にして2回分、
計4回・約4Lのヨーグルトが作れるという、R-1ヨーグルト菌の底力!
いままで、500mlのプレーンヨーグルトを週に3個ほど買っていましたが、自分で作ることでコスト的に下がりました。
しかも、種がR-1ヨーグルトということで感染症が流行っているこのご時世、免疫力アップに一役買ってくれるのでは、という期待もあって続けられています。
以上、簡単自家製ヨーグルト生活でした。
まずはやっぱり、消毒不要のこちらのレシピがおすすめですよ。