我が家では昨年末にヨーグルトメーカーを購入しました!
もともとは、麹の甘酒を作ろうと思って買ったのですが
ヨーグルトも作るようになって早1ヶ月。
というのは目に見えていたので、消毒不要の形での運用を考えました。
結果、かなり楽にR1ヨーグルトドリンクタイプ1本から
約2リットル(牛乳2本分)のヨーグルトを作っています。
ズボラでも続けられる、自家製R1ヨーグルトの作り方をご紹介します。
Contents
使っているヨーグルトメーカー
アイリスオーヤマ KYM-014、牛乳パックがそのまま入るタイプです。
牛乳を他の容器に移し替えることなく、そのまま作れるので簡単!
また、自動メニューだけでなく、1℃刻み・1時間単位で温度と時間を指定できます。
塩麹や、なんと納豆までできるみたい!
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは何種類か市場に出ていますが、
IYM-013 か IYM-014の型番が人気で、レビューも豊富です。
私の使っている機種と、機能面でもそう大きく変わりません。
自家製R1ヨーグルトの材料
- 牛乳 1本(成分無調整・種類別=牛乳のもの)
- Rー1ヨーグルト ドリンクタイプ 1本の半分
- 砂糖(なくてもOK。お好みで) 15〜30g
牛乳は加工乳ではなく、必ず成分無調整の牛乳を。
R-1ヨーグルトは低糖・低カロリーのものではなく、真っ赤なボトルのものです。
作り方まとめ
- R1ヨーグルトドリンクを約半分、注ぎ入れる
- お好みで砂糖を入れる(最初は砂糖なしで作るのがオススメ)
- 口を閉じてしっかり抑えて振る
- ヨーグルトメーカーで43℃ ・9時間保温
写真付きで解説
1.牛乳パックの注ぎ口を片側あけ、R1ヨーグルトドリンクを半分(50〜60cc位)注ぎます。
このとき、パックの内側を手で触らないように気をつけます。
パックに雑菌が入ると、ヨーグルトがうまく発酵しなくなります。
なお、R1ヨーグルトの量を正確に測ろうと思うと、測るカップなどの消毒が面倒なので、
半分というのは目分量です。こんくらいかなーって。(テキトー!)
2.お好みで砂糖を入れます
砂糖は、入れても入れなくてもいいです。
もし砂糖を入れる場合は、先の細いスプーンなどを使うと入れやすいです。
少し甘みもつくので、そのまま器に盛るだけでも食べやすいヨーグルトになります。
私は面倒なので入れなくなりました。
4.牛乳パックの口を閉じてしっかり手で抑えて、牛乳パックを振ります。
↑付属の留め具を使ってもOK。
私は面倒でそのまま掴んで振るようになりました。
このレシピの勝負ポイント!
全体がよく混ざるようにしっかり振ります。
特に、砂糖を入れた場合は、よく溶かすつもりでしっかり振らないと、出来上がりのヨーグルトにダマができます。
抑えている手は決して緩めてはいけません。牛乳がこぼれて大惨事です。
5.ヨーグルトメーカーにセットします。
自動メニューは使わず、43℃・ 9時間で保温します。
お好みで時間をさらに1時間程度のばしてしっかり目に発酵させたり、
逆に短くして、ゆるめの飲むヨーグルトにするのもありです。
タイマーが切れたら、牛乳パックを取り出し、冷蔵庫で5時間以上冷やします。
出来たてより冷やしたあとの方が、とろみも少し強くなります。
できあがり!
1歳の子どもには、苺ソースやバナナを少し入れてあげると、大喜び!
このレシピのポイント
ドリンクタイプのR1ヨーグルトを使うのが楽!
ドリンクタイプなら、牛乳パックを半分開ければ直接注ぎ入れられること、
振れば混ざるので道具いらずで撹拌でき、消毒の手間も省けます。
R1ヨーグルトドリンクは半分ずつ使うので、もう一回、同様に作れます。
うちは大体3〜4日で食べきるので、週2回作って使い切ります。
あまり古くなると、うまく発酵しなくなるので、残ったR1も早めに使い切る方がいいです。
雑菌を入れないこと
といっても、牛乳パックで作るヨーグルトメーカーなら、
タネのヨーグルトを投入する際に、汚れた手でパック内を触らないように気をつければ
だいたい大丈夫!
あると便利なアイテム
牛乳パックでヨーグルトを作ると底が深いので、
中身が減ったときにスプーンで取り出すのが面倒くさい!
そこで追加購入したアイテムが、牛乳パック用のシリコン蓋です。
ヨーグルトが減ってきたら、パックをキッチンバサミで切って
深さを調整すると楽なのですが、その時の蓋として大活躍!
蓋の溝にヨーグルトが入り込むと、洗うの面倒だな…
と思ってラップをかませてますが、ラップはあってもなくてもいい感じのフィット感ですよ。
さらに節約するには…
出来上がったヨーグルトを初めに少し取っておいて、次回のタネにする方法があります。
これは保存しておく容器などの熱湯消毒が必要なので、こちらにまとめました。
と言っても、これまたズボラらしく適当な運用。
そんなに難しくないですよ!
自家製R-1ヨーグルトは、市販品と同じ効果はあるの?
誰しも思うこの疑問、明治さんのHPにも書いてあります。
Q. プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできますか
これに対するメーカー回答は
A. プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。
ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。
引用−株式会社明治 Q&Aより
まぁ、メーカーはそう言うよね・・・
そして、発酵条件で乳酸菌の状態が変わるのもわかりますし、
家庭で作ったR-1ヨーグルトの乳酸菌の量を測るのは困難です。
かといって、毎日家族みんなでR-1ヨーグルトを買って食べてるなんて贅沢は
我が家にはできそうにありません。
美味しく、気兼ねなくたくさん食べられるし、種がR-1ヨーグルトだと思うと、より体にいい気がする!
そんな感じで食べ続けていますが、そういや冷え込んだ年明けから家族の誰も風邪でダウンしてないし、お腹の調子も上々。
子どもは鼻風邪を引くことがありましたが、熱が出ることもなく元気で、1〜2日で元通り。
それで十分なのではないでしょうか。
楽しい自家製ヨーグルト生活はまだまだ続けられそうです。