ネット用に買った起動の早いChromebookに慣れてからというもの、ノートPC(Windows7)はほとんど使わないので処分することにしました。
Windows7のサポートが2020年1月で切れることもあり、どのみちそろそろ潮時です。
ところが、回収の手配をしようとしてアッと気づきました。
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ビジネスモデルゆえ、PCリサイクルマークがない!
ブログがかければオッケー
とネットで買ったこのノートPC 、ビジネスモデルだったんです・・・安かったもんなぁ。
PCリサイクルマークは、2003年以降に購入した家庭用ノートPCには、基本的についているのですが、ビジネスモデル(事業用パソコン)は対象外なんだそう。
↓家庭用パソコンなら「株式会社 東芝」の下辺りにPCリサイクルマークがあるようだけど、これはない!!
メーカーに回収を頼むと3,000円(税別)
PCリサイクルマークがついている家庭用パソコンは、メーカーに申し込めば回収用の伝票などが送られてきて、無料で回収してもらえます。
しかし、PCリサイクルマークがないパソコンをメーカー回収してもらうには、3,000円(税別)かかるそう・・・
安く買っといてこんなこと言うのもなんですが、引っ越しを控えているので出費は抑えたい!
無料回収業者もあるけれど・・・
ネットで検索すると、無料回収してくれる業者がいくつかあります。
集荷してくれる業者もあるようで、自宅にいながら処分できるのは魅力です。
でも、データを消して処分しても、その道のプロがやれば復旧できたりしちゃう??と、パソコンの個人情報の扱いに少し不安を感じたり。
よく立ち寄るお店に回収ボックスが!
処分方法を探るうちに、平成25年から国で行っている「小型家電リサイクル」というシステムを知りました。
回収した小型家電に含まれている金属を取り出して再利用するするための取り組みだそう。
回収ボックスや集積所で回収された小型家電は、認定事業者などに引き渡され、含まれている金属などへリサイクルされます。国が認定した認定事業者は、小型家電リサイクル法などに基づいた適切な処理を行うとともに、個人情報が含まれる小型家電をしっかりと管理します。
引用 小型家電リサイクル回収ポータルサイト 小型家電リサイクルの概要
「個人情報が含まれる小型家電をしっかりと管理〜」という一文に少し安心感を覚えたんです。
小型家電の回収は、全国各地のいたるところに設置されている回収ボックスに入れるだけ!
サイズさえクリアすれば、ノートパソコンも大丈夫です。
ただし、デスクトップパソコンやパソコンモニターは、ボックス回収できず窓口回収がほとんどなのでご注意を。
下のページで検索すると、時々立ち寄るスーパーに回収ボックスが設置されていることがわかりました。
小型家電回収ボックスにノートパソコンを入れてきた
その前に・・・
処分する前に、パソコン上のすべてのデータを消去しました。
消去方法は、「(メーカー名)パソコン リカバリ」などで検索すると出てくると思います。
もう絶対使わないパソコンなので、初期化より強力な「ハードディスク消去」をしました。
で、ホームページに記載されていた回収ボックスのあるスーパーに行ってみると。
意識して見ていなかったので気づきませんでしたが、本当にありました!
というか、ボックスの前に品出し用のワゴンが置かれてて、回収ボックスはあまり利用されていない感じ・・・(ゆえに、写真も変な角度から撮ってます)
店員さんに聞かないとわからないくらい目立ちませんでした。
いとも簡単にスッキリしました。
PCリサイクルのシールがないノートパソコンの処分は有料になると思っていましたが、最寄りの回収ボックスに入れるだけで、あっという間に手放すことができました。
回収ボックスのもう一つのメリット
パソコン以外にも、電話機や携帯電話、カメラ、時計など様々な小型家電をリサイクルボックスに回収してもらうことができます。
回収日の少ない「不燃ごみ」の日まで待たずに手放せる、というのもいいですよね。
お住いの近くに回収ボックスがあるか、一度調べておくと便利かもしれません!